舞台写真の交映舎|ピアノ発表会の出張カメラマン

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    蕨ミュージックセンター
    川口市の蕨ミュージックセンターで出張撮影先日は川口市にある蕨ミュージックセンターで撮影しました。初めての会場です。最寄り駅はJRの蕨駅ですが、住所は川口市になります。埼玉県内を中心に店舗網を持つ柏屋楽器さんが運営するホールです。ビルの正面には柏屋総合音楽センターと大きな文字が掲げられており、楽器販売ではなく音楽教育をメインに運営している施設です。楽器店内のサロンで撮影した経験は今までも何度かあります。楽器売り場の奥に小さなイベントスペースが設置されている例が多いです。所狭しと楽器が並んでいる店内を、お客様を避けながら機材を運ぶので気を遣います。蕨ミュージックセンターもピアノは数台展示されておりますが、販売している様子はありません。ビルの一階は蕨ミュージックセンターのホールとロビーに充てられており、二階はレッスンルームが複数設置されています。音楽教室や英会話教室、レンタルスタジオとして活用されているそうです。発表会の関係者が一階部分を占有出来るので、楽器店内のサロンよりもスペースに余裕があります。天井が低い点は仕方ありませんが、ホール内の客席は奥行きがあり、150席用意出来ます。席数が少なく奥行きが浅い会場では、最前列の客席に座って撮影する事が多いです。観客の姿が写りこまない様にする為には、撮影ポジションが自ずと限られます。ただ鍵盤が見えず、連弾の伴奏者が隠れてしまう事もある為、出来れば客席の後方から脚立の上に乗って撮る方が好ましいです。今回は座席数に対して観客数に余裕がありましたので、座席の配列をアレンジしてホール中程に三脚を構える事にしました。パイプ椅子と違い重くて頑丈な椅子なので、動かすのに体力が要りました。椅子の数を減らして斜めに並べ、ステージ前の空間を確保しました。これで観客の写り込みが防げます。脚立の上に登ると鍵盤と演奏者の指先がはっきり見えます。なんとか市民会館の小ホールに近い構図が得られました。発表会当日は降雪の予報もあったのですが、小雨で済みました。欠席者もなく無事に発表会を終える事が出来ました。
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    中町ふれあいホール
    世田谷区の中町ふれあいホールで出張撮影先日は世田谷区にある中町ふれあいホールで撮影しました。初めての会場です。公立学校の敷地内にあります。世田谷区立の中町小学校と玉川中学校は隣接しており、二つの学校の正門は共通です。正門をくぐると中庭があり、そのまま進むと校庭の手前に中町ふれあいホールはあります。中学校側の校舎の一階です。貸出しホールとして一般にも開放されているそうです。中に入ると緩やかな勾配になっており、固定席200程の客席があります。照明装置も一通り設置されていて、投光室まであります。文化会館などの小ホールと遜色がありません。学校の講堂と云うと体育館のようなイメージがあります。椅子の配置や照明を少し心配しておりましたが、通常のホールと変わらず安心して撮影出来ました。玉川中学校内には温水プールもあります。こちらも一般に開放されており、子供から大人まで頻繁に出入りしています。機材を持ち運ぶ折りに近くを通ると、消毒剤の懐かしい匂いがしました。
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    旭公会堂
    横浜市の旭公会堂で出張撮影先日は横浜市旭区にある旭公会堂で撮影しました。初めての会場です。旭区役所の庁舎と一体です。4階に旭公会堂はあります。横浜市の公共ホールは、区役所と建物を共有しているケースが多いようです。ホールの名前も公会堂に統一されています。日比谷公会堂・中之島公会堂・豊橋市公会堂・函館区公会堂など、公会堂と名の付く施設は歴史が古く名建築で知られるものも少なくありません。旭公会堂(区役所)は50年以上前に建てられた古いビルですが、昨今の建築物よりもコンクリートの使用量が多くて安定感がありました。フラットな一階席はジョイント式の可動椅子です。二階席へ続く客席は階段状に配列されており、しっかりコンクリートで固められています。新しいホールは壁面収納の座席が多く、客席を移動する度に振動が伝わってきます。上辺は綺麗でも華奢です。昔の建築物の方が、贅沢な作りに感じる事が度々あります。撮影場所は二階席を使用しました。客席でいえば17列目ですが、通路がゆったりと確保されているのでステージまで距離がありました。望遠レンズでかなり寄らないと、演奏者のアップ写真は撮れません。最大収容は471席なので中ホールです。しかし、広々とした空間は大ホールに準じていると思います。新しく作られるホールや劇場は、他の商業施設の一部として設計される事が多い為、かえってコンパクトになりがちです。設備は新しくても客席が窮屈だったり、客席からステージが見づらかったり、出入り口の導線が悪いなどの批評を聞きます。半世紀前は現在ほど公共ホールが多くありませんでしたが、文化や芸術に対してもっと余裕を持って接していたのかもしれません。経済効果や生産性と云う言葉が出回る様になってから、社会に余裕が無くなり世知辛くなってしまいました。旭公会堂は築年数が経ち、内装に修繕が必要な個所もあります。古さは否めませんが、地元の人達に長く親しまれてきました。その昔、市民や文化と云う言葉が大切にされていた時代を思い出させる懐かしい会場でした。
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    成美教育文化会館
    東久留米市の成美教育文化会館で出張撮影先日は東久留米市にある成美教育文化会館、成美グリーンホールで撮影しました。初めての会場です。西武池袋線の線路沿いにあります。沿線在住の方であれば、通勤・通学の折に目にする機会が多い建物だと思います。すぐ近くを黒目川が流れていて、氷川台と云う緩やかな傾斜地が続いています。現在は周囲に住宅街が広がっておりますが、昔は自然豊かでのんびりとした環境だったのでしょう。かつては学校の農場として使われていたそうです。成美教育文化会館は東久留米市立の施設ではありません。豊島修練会という財団法人による設立であり、元々は豊島師範学校(東京学芸大学の前身)に由来します。黒目川を挟んで向かい側には、現在も東京学芸大学の付属校が立地しております。建物に入るとすぐに明るいロビーが見えます。5階建てのビルですが、ロビーは上階まで吹き抜けになっております。ガラス張りの窓からは十分な採光があり、実際よりも広々とした空間を演出していました。ホール内は一階部分に収納式の客席が200ほど有り、二階席にも固定席が二列設置されています。今回は二階席を撮影スペースとして使用しました。ホール内の片面はガラス窓になっていますが、外光の影響で露出が変わる為、発表会の開催中はシャッターを閉めてもらいました。20名未満の小規模発表会でしたので、客席は充分余裕があります。休憩時間には建物を出て、敷地内にある木のテーブルで寛いでいる参加者もいました。東久留米駅からは線路沿いにまっすぐ歩き、5分もかからずに着きます。なかなか人気の会場らしく、年間を通して開催イベントが絶えません。クラシック系の発表会やコンサートの他、バンドのライブ、演劇や漫才など多岐に渡ります。客席を収納したフラットな会場にリングを設置して、プロレスまで開催されるそうです。実はこの日の発表会の翌日も撮影が入っており、会場は同じ成美グリーンホールでした。教室の先生同士は面識がなく、全くの偶然です。二日連続で同じ会場ですと、やはり二日目の撮影は幾分リラックスして臨めました。
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    横浜人形の家 あかいくつ劇場
    横浜人形の家 あかいくつ劇場で出張撮影先日は横浜市中区にある横浜人形の家 あかいくつ劇場で撮影しました。初めての会場です。横浜を代表する観光施設の一つです。横浜の顔とも云える山下公園通りにあります。建物の2階と3階が人形の展示室で、あかいくつ劇場は4階です。エレベーターを出て劇場のホワイエを通ると、大きな窓から港町ヨコハマの景色が楽しめます。山下公園の樹々の向こうに氷川丸が停泊して、更に先にはみなとみらいの高層ビル群が見えます。視線を変えればマリンタワーが間近に聳え立っています。劇場内に入れば視界は一面赤に染まります。客席も壁も赤色に統一されたあかいくつ劇場です。元々は人形劇の上演に対応する為に設置された施設ですが、貸館としてピアノ発表会にもよく利用されているそうです。客席は150未満とコンパクトですが、舞台設備は一通り揃っています。全体的に小振りな設計であり、市民会館のホールを縮小させたような空間でした。あかいくつ劇場の魅力は何といってもロケーションの素晴らしさだと思います。発表会の前後にも、楽しく時間を過ごせる場所が近くに沢山あります。発表会は家族の思い出作りの場でもあります。あかいくつ劇場で発表会を経験した生徒さんは、多分ずっと記憶に残るのではないでしょうか。
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    さいたま市産業文化センター
    さいたま市産業文化センターで出張撮影先日はさいたま市中央区にあるさいたま市産業文化センターで撮影しました。初めての会場です。最寄り駅は埼京線の与野本町です。旧与野市に所在しており、近くにある中央区役所は与野市役所の建物を引き継いでおります。さいたま市産業文化センターも与野市時代に建てられた公共施設であり、外観や内装に年季を感じます。ホールの他に複数の会議室があり、お稽古事の教室に活用されています。産業を名乗る通り、商工会や経営支援の相談窓口も入居しているそうです。ちなみにさいたま市文化センターは南浦和にある別のホールです。身近なコミュニティセンターとして地域の風景に馴染んでいますが、特異なことに建物一階には交番があります。今まで数多くの文化施設を訪ねましたが、交番と一体になっているホールは初めてでした。客席は300席あります。座面が固定されたえんじ色のソファー席です。場内は緩やかなスロープ状になっていますが、天井はあまり高くありません。その為、舞台がやたらと横長に見えます。昔、パノラマ写真が流行った時期がありますが、その比率に似ています。出演者12名でソロ演奏のみでしたので、発表会は1時間もかからずに終了しました。全員のソロ演奏が終わると、最後の曲目にリレー連弾がありました。皆でピアノを囲むように並び、練習のようなリラックスした雰囲気で楽しそうに弾いていました。リレー連弾が終わると、出演者全員が手をつないで横一列に並びました。フィナーレの挨拶です。緊張する様子もなく、皆が笑顔で客席からの声援に応えています。先生と生徒同士、また保護者との距離が近く、アットホームな雰囲気が伝わってきます。少人数で短い公演時間でも、とても盛り上がった発表会でした。
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    鳩ヶ谷駅市民センター
    鳩ヶ谷駅市民センターで出張撮影先日は川口市にある鳩ヶ谷駅市民センターで撮影しました。初めての会場です。場所は埼玉高速鉄道鳩ケ谷駅の真上です。鳩ケ谷駅の駅舎が鳩ヶ谷駅市民センターです。埼玉で長年暮らす者としては、鳩ケ谷市の名前に馴染みがあります。2011年に川口市へ編入されました。埼玉高速鉄道は国道122号の地下を走っております。鳩ケ谷駅の西口にはバスの発着するロータリーがあり、マンションが周囲に建ち並んで駅前らしい景観です。鳩ケ谷駅の乗降場は建物の地下2階にあります。地下1階は川口市役所の連絡室があり、住民票などの手続きが出来るそうです。地上1階は自由通路で、ストリートピアノが設置されています。発表会の会場であるホールは鳩ヶ谷駅市民センターの2階にあります。定員150名ほどの小振りなホールです。
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  • 紀尾井町サロンホール
    千代田区の紀尾井町サロンホールで出張撮影先日は千代田区にある紀尾井町サロンホールで撮影しました。初めての会場です。最寄り駅は有楽町線の麹町をはじめ、複数の地下鉄駅が利用できます。サロンが入居するビルの前面には、関係者用の駐車スペースがあります。発表会のスタッフとして、私はそちらに車を停めさせて頂きました。室内に入ると教室ほどの広さに椅子が整然と並んでいます。最大で80席用意できるそうです。客席後方からでは観客の姿が映りこんでしまうので、最前列の椅子に座って撮影する事にしました。そのままの位置ではピアノが近い為、客席を少し減らして全体的に後方へ下げる事にしました。サロンの撮影では椅子の配置をアレンジする事から始めるので、一般的なホールより手間がかかります。場内がフラットなので客席から鍵盤が見えない事が多く、カメラマンとしては負担のかかる会場が少なくありません。紀尾井町サロンホールの舞台は客席から30㎝ほど高い段差があり、その上にはスタインウェイのD-274が鎮座しております。ピアノの長さが274㎝あります。演奏者が座ると横幅の余裕は多く有りません。ステージいっぱいにピアノと演奏者が広がる感じです。演奏を聴く環境としては、舞台と客席が近いサロンは独特の空間であり魅力的でもあります。スペースが狭い分、音響効果のこだわりも反映されやすい様です。今回は出演者20名ほどの発表会でしたが、1部と2部に分かれて入れ替えをしました。それでも客席は大分埋まり、場内は混雑した印象でした。紀尾井町サロンホールは都心の一等地にあり、各方面からのアクセスも良好です。室内のインテリアも上品で、閑静な立地とマッチしております。少人数向けピアノ発表会の会場として、イメージにぴったりのサロンだと思いました。
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  • プラザイースト
    さいたま市のプラザイーストで出張撮影先日はさいたま市緑区にあるプラザイーストで撮影しました。初めての会場です。ホールは緑区役所と同じ建物内にあります。他に図書館も入居している為、エントランスを絶えず人が出入りしていました。ホールはとても広く感じます。客席数400は中ホールの規模ですが、全体的にゆったりとしており大ホールに近い空間がありました。場内は円球状の設計で、どの位置からも舞台が見易い様に席が配列されています。ロビーもガラス張りで明るく、清潔な雰囲気を感じさせるホールです。この日の発表会は60人ほどの集合写真を撮影しました。ホールスタッフの方々が段取りよく平台を組んでくれたお陰で、台形状に綺麗なバランスで5列の集合写真が撮れました。
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  • アスピアたまがわ
    ときがわ町のアスピアたまがわで出張撮影先日は埼玉県ときがわ町にあるアスピアたまがわで撮影しました。初めての会場です。ときがわ町は一昔前、都幾川村と称しておりました。2006年に玉川村と合併してときがわ町になりました。秩父の山並に連なる場所にあり、長閑な田園風景が広がっております。普段は東京・神奈川方面の仕事が多いので、建物の少なさと空の広さが新鮮に感じられました。アスピアたまがわは愛称であり、ときがわ町文化センターが正式名称のようです。図書館が同じ建物に入居しております。隣は体育館、向いは町役場・公民館があり、文字通り地域の文化中心地です。ホール内に入ると緞帳に描かれた桜の鮮やかさが目を引きます。客席も同系色で統一されており、洗練された空間でした。ピアノはベーゼンドルファーです。私は楽器の事は詳しくありませんが、長くて大きいどっしりとした姿には威厳を感じました。幼稚園の生徒さんがソロで演奏する姿は、まるで船縁に腰掛けている様に見えました。ときがわ町は都幾川村の面影が色濃く、埼玉県内でもかなりローカルな地域です。古臭い役所風の建物を予想して出発したのですが、アスピアたまがわには温かい雰囲気があり、音響にも秀でた立派なホールでした。
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  • 府中バルトホール
    府中市のバルトホールで出張撮影先日は府中市にあるバルトホールで撮影しました。初めての会場です。府中駅周辺は再開発が盛んな様子です。駅の南口には新しい高層の建物がいくつも並んでいます。駅に隣接して武蔵府中ル・シーニュと云う複合施設があり、その5階にバルトホールはあります。ショッピングフロアの上に位置している為、エスカレーターを登っていく様子はシネコンに似ていると思いました。舞台の間口は広くありませんが、客席が後方へ長く続いており、300人近く収容できそうです。前列の客席から傾斜が始まっているので、最後列では舞台を見下ろす角度になります。その為、客席中列に三脚を立てました。演奏者の表情と指先、鍵盤をバランス良く収める事が出来ました。もうだいぶ前になります。府中駅北口にグリーンプラザと云う施設があり、その中のホールでフラメンコを撮影した事があります。国道20号とけやき並木通りの交差点に位置していました。懐かしさを覚えて撮影後に周囲を廻ったのですが、それらしい建物が見当たりません。調べてみれば、2018年にグリーンプラザは閉鎖されて跡地にはホテルが建ったそうです。バルトホールは2017年の開館なので、グリーンプラザの役割をバトンタッチされたと言えるかもしれません。
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  • 調布グリーンホール
    調布市のグリーンホールで出張撮影先日は調布市にあるグリーンホールで撮影しました。初めての会場です。調布駅のロータリーに面した場所にあり、南口に降りればすぐに到着します。と云っても、京王線の駅舎はありません。いつの間にか調布駅近辺の路線は地下化されており、駅施設も地中にあるようです。駅舎の跡地はポッカリと空き、広場として整備されていました。以前、グリーンホールのすぐ近くにある文化会館たづくりのホールで撮影した事があります。その頃は確かに駅舎があり、線路の踏切を渡った覚えがあります。調べれば2012年に調布駅は地中化されたそうです。随分と久しぶりに調布市へ来たのだと実感しました。グリーンホールは演奏会で定評のある会場です。今回は地階にある小ホールでの撮影でした。コンパクトなスペースですが、演奏者と客席が近くアットホームな発表会で盛り上がりました。
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